「紙すき体験」 in 網代小学校

先日(1月30日)網代小学校で紙すき体験のお手伝いをしました。
今回は6年・5年の2学年、計9名での体験です。

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教えてくださる。O氏が押葉を用意してくれていて・・・
何枚かには押葉をすき込む体験もしました。



     みなさん初めての体験で緊張しながらの紙すきですが、
     何度かやると次第に慣れた手付きになります。

     普通のパルプを使ったものと、

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     マニラ麻を使ったもの・・・ その他にも色々な繊維に挑戦です。変わったものは竹の繊維!

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     はじめは大きめの紙すきでしたが、最後はハガキ作りに挑戦です。
     ハガキ作りは紙の厚さを出さなくてはいけないので何度も何度も(4〜5回ほど)

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      お気に入りの押葉をセンスよく並べて・・・

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はら、ハガキの場合はかなりの厚みがあるでしょう!

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      押葉はこんな感じ。

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すき網から和紙を外して、最終の乾かす肯定への準備です。

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みなさん寒いホールで2時間以上楽しく、紙すき体験ができました。お疲れさまでした。

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この紙すき、あとは乾燥させて完成なのですが、一人最低3枚作り・・・
1枚はご両親へ、1枚はお世話になった先生へ、そして、自分へメッセージを書いておくります。
卒業式の時には一番はじめに校長先生がウルウルしているそうです(苦笑)







      そして準備は、あらかじめ用意した繊維を細かくほぐすところから・・・
      ミキサーを使ってほぐして、ザルにとります。

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すき舟を2っ用意して、1つは普通のリサイクルパルプを使って、もう1つは和紙すきをします。

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水の中に粘性の液体を混ぜ(本来はトロロアオイの根を細かく刻んで水につけたもの・・・)
繊維が水の中で直ぐに沈まないようにします。


こちらは取材にきていた熱海新聞の方!初めての紙すき体験にワクワクしていました(苦笑)

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本来、和紙は楮(こうぞ)や三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)が主原料になります。
そして、ここ熱海では明治以前に、熱海和紙として、自生する雁皮をもとに生産が盛んに行われていました。
現在は雁皮も少なくなり、和紙の生産はされていませんが、地元の歴史と和紙と紙の知識、お礼文と・・・
貴重な和紙の体験をしています。

慣れてくるほどに上手くなり、先生に生徒が教える場面もあり大人子供を交えた楽しい体験学習になりました。





和紙(日本紙)は日本独特のも・・・繊維が長く中性紙のため、紙の耐久力に優れ、日本の紙幣に使われています。紙は三椏を使った和紙です。そして、お札をを結ぶ紙も麻繊維を使った和紙が使われています。そう簡単に解けてはいけませんからね。

紙製造の歴史を紐解くと、1500年以上前に伝わったとされています。ずいぶん古くから作られていたんですね。諸説ありますが、福井県今立町(越前市)で、紙すきが始まったとされています。

今では、「石州半紙(せきしゅうばんし)」(島根県浜田市)と「本美濃紙(ほんみのし)」(岐阜県美濃市)、「細川紙(ほそかわし)」(埼玉県小川町、東秩父村)の和紙が有名でそれぞれ国産の楮和紙を生産しています。その他にも北陸、四国と様々なところで盛んに和紙は作られています。

洋紙100年、和紙1000年と言われるほど耐久性の高い和紙です。紙を使った芸術方達の間でも世界的に和紙を使う方が増えてきています。伝統工芸としても長く伝えて行きたものでもあります。

楽しい体験をさせていただきありがとうございます。




ちなみに全国ではこんなところで生産されています。

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図はお借りしています。





こちらはターサイ!なんだかここからも繊維が取れそうです(笑)

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では、では、
今日も素敵な事がありますように!
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